お金持ち本に書いてあることをまとめてみた

こんにちは。

お金持ちに関する書籍とか記事って人気ですよね。じゃないとPRESIDENTみたいな雑誌が売れないですもんね。

みんなお金持ちに興味があるし、どうすればお金持ちになれるのか考えているということがよくわかります。

ということで、お金持ちに関する書籍に書いてあることをなんとなくまとめてみましたので、ご参照ください。

すごく有名な書籍を何冊か読んでみて、共通する事項、興味を持った項目なんかを書いていきたいと思います。とっても初歩的で、「そんなの当たり前じゃん」ということも含まれています。

 

お金持ちのルール

・収入を増やす

・支出を減らす

・投資を行う

・正しい倫理観を持つ

めちゃくちゃ当たり前の項目が多すぎて申し訳ありませんw

 

ルールナンバー1 収入を増やす

収入を増やす、まぁそうだよねという感じですが、少し深掘りしていきたいと思います。

ブレイクダウンをすると、収入を増やすというのは以下のいくつかに分解することができると思います。

1)今働いてる環境で頑張って昇給昇格を目指す

収入を増やすという時には、一番最初に多くの人が考える選択肢ではないかと思います。外資系生命保険企業など歩合が大きい職業を除き、(自分が思う)頑張った分と実際の昇給昇格が同等であるというケースは稀有だと思いますので、逆にストレスや不満が溜まるという結果につながることもありそうです。

2)副業を始める

副業は昨今本当に人気ですね。もはや、副業と呼ばず、複業と呼んだりしますし、今後さらに重要になってくると思います。

3)ストックオプションの貰える企業に就職する

結局、サラリーマンはSaaS(Salaryman as a Service)モデルで、企業側からすれば月額固定課金システムなので、いつまで経ってもお金持ちになれないと私は思います。私見ですが、お金持ちになるにはエクイティをいかに取るかが鍵だと思いますので、ストックオプションの貰えるスタートアップなどに就職するというのはとてもいい選択肢だと思います。

ただ、問題点として、一部の外資テックジャイアント以外の企業においては(特にスタートアップ)、ストックオプションが報酬の代替手段であることも考えられるため、就職する企業の見極めを間違えると痛い目を見ます。

4)業務上の役得を利用する(キックバックや出張)

まぁこれはいただけません。一歩間違えると懲戒免職になります。ただ、出張などはまぁ多かれ少なかれ自分のポケットに入れることもあるかもしれません。ただ、自らのPLにヒットするほどではないかなぁと思います。ひと昔前までは、金額が空白の領収書を切ってくれる飲食店とかがサラリーマンに人気でしたが、今はかなり減ったでしょうね。

 

ルールナンバー2 支出を減らす

これもまた当たり前の話ではありますが、大きく分けると2つあるかと思います。

1)節約した生活を行う

万国共通でお金持ちは倹約家であるということがよく書かれています。というか支出面は倹約家の話ばかりですね。よく書かれているのは、「金持ちはケチ」→「ケチだから金持ち」、本当に正しいと思います。

ということは、世の中にたくさんお金を使っている方、使っている姿を喧伝されている方がいますが、これは過剰な支出をも凌駕する圧倒的な資産及び収入の持ち主か、そう見せかけることによってビジネスを行っているか、支出>収入になっているタダのバカかということになるでしょうね。

2)節税する

こちらはハウツーぽい感じですね。その中でも多く紹介されているのが、法人化することによって節税を行うといったことでした。ただ、現実的にサラリーマンとして働いているとして、会社に法人化したので、給料を源泉前でお願いしますとか中々言えないんじゃないとも思います。また、アメリカのお金持ちの大半が自営業等の自らの法人を設立している人たちということもあり、もう思い切ってサラリーマンを辞めて、法人を設立するかないのかもしれません。

具体的な節税ポイントとしては、所得税の節約、必要経費の曖昧さ、赤字法人の活用、スモールビジネス向けの借入制度などが挙げられています。

 

ルールナンバー3 投資を行う

これは今現在、世間一般で大流行の投資です。投資というよりも、正確に言えば、運用利回りを上げるということが書かれているので、株式投資!ということである必要はないようです。

やはりインフレを考慮しても、投資をしないと資産は増えません。

 

ルールナンバー4 正しい倫理観を持つ

これは支出を減らすという項目でご紹介した通り、お金持ちは倹約であることが多いと記載しました。正しい倫理観とは?と聞かれると、その定義を詳しく述べることができませんが、私のイメージですと、浪費をしない、見栄を張らない、子供にはお金をあげるのではなく、お金の稼ぎ方を教える等々といった感じです。

正直、この項目はニワトリタマゴのような感じで、つつましやかな倹約生活を続けることで美徳心が高まり、正しい倫理観を持つのか、正しい倫理観があるから倹約ができるのか、まぁ両輪なんでしょう。

 

個人的な感想

元々予想はしていましたが、至極、至極、至極、当たり前のことの連続でした。それくらいつまらないことの積み重ねが大きな結果になるということでしょうね。あと、お金を持ってそうな人が持っていなかったり、その逆だったりすることが往々にしてありそうなので、外見で判断するのは極力やめたほうがよさそうです。