企業分析

東証グロース時価総額最下位の地域新聞社の決算と事業を分析してみた

こんにちは。 今日は、東証グロース銘柄の中で現在一番時価総額の低い地域新聞社を分析してみたいと思います。 時価総額が低い企業を分析する経緯としては、以下と私は考えています。 ・時価総額が低い→市場での評価が低迷している→業績がパッとしない ・そ…

個人投資家が経営トップになったFVCについて分析してみた

こんにちは。 今日は、FVC(フューチャーベンチャーキャピタル)について分析してみたいと思います。 まず、最初に事の顛末をお伝えすると、個人投資家である金武偉氏が株主提案で、経営陣の一掃及び金氏の代表取締役就任を行い、見事可決されたということで…

葬祭大手の燦ホールディングスの決算を分析してみた

こんにちは。 最近は、ブログを更新する頻度が少なってなってしまいました。 気を取り直して、改めて頑張ってみたいと思います。 今日は、葬祭大手の燦ホールディングスの決算と事業を分析してみたいと思います。 本当は、葬祭業として数年前に上場したきず…

アドウェイズの決算とか事業を分析してみた

こんにちは。 今日は、アドウェイズを分析してみたいと思います。 気になっている企業ではあったのですが、直近でおもしろい動きが2つありました。 代表取締役の変更 2021年に7月に、山田翔氏が代表取締役社長に就任しています。それに伴い、創業者で大株主…

カカクコムの決算とか事業を分析してみた

こんにちは。 今日は、カカクコムの決算と事業を分析してみたいと思います。 手間いらず(比較.com)の分析をした際に、競合であるカカクコムの分析をしたいなぁと思っていたのですが、時間が経ってしまいました。 早速、分析していきましょう。 会社概要 主…

光通信の決算とか事業とか分析してみた

こんにちは。 今日は、光通信の決算について分析してみたいと思います。 光通信、知ってるようで知らない大企業です。 ITバブルの当時から有名な企業であり、重田氏のご子息はタイで代理出産の話題があったり、資産管理会社が鹿児島東インド会社という不思議…

弁護士ドットコムの決算を分析してみた

こんにちは。 今日は、弁護士ドットコムの決算などを分析してみたいと思います。 弁護士ドットコムと言えば、グロース株として有名ですが、今回取り上げた理由としては、某外資系証券会社が超強気の目標株価10,000円を出しているのに対して、現在の株価は3,2…

福井コンピュータホールディングスの決算を分析してみた

こんにちは。 今日は、福井コンピュータホールディングスについて少し考えてみたいと思います。 大変失礼な話ですが、福井という地名らしきものとコンピュータという若干古臭い名前からしてあまり魅力的には見えないところではあります。 しかし、決算を見て…

ゴールドクレストの決算とか分析してみた

こんにちは。 今日は、ゴールドクレストについて分析してみたいと思います。 なぜ?ゴールドクレストというところですが、利益率に対して株式市場での評価がイマイチということで選んでみました。 会社概要 ウェブサイトには、 「新築マンションの企画・開発…

マネックスグループの業績と決算を分析してみた

こんにちは。 今日は、マネックスグループの決算を分析してみたいと思います。 ネット証券業、米国での証券業、仮想通貨交換業、最近では日本株アクティビストファンドなんかも運営しています。 話題の大きな会社です。 早速見てみましょう! 会社概要 会社…

東洋建設の企業価値向上案から建設業界の未来について考えてみた

こんにちは。 東洋建設が今話題となっています。 前田建設と前田道路を傘下に持つインフロニア・ホールディングスが1株770円で東洋建設にTOBを仕掛け、その後任天堂創業家ファミリーオフィスであるYamauchi No.10 Family Officeが1株1,000円でTOBをしました…

高収益!イーギャランティの事業と決算を分析してみた

こんにちは。 今日は、久方ぶりの高収益企業の事業と決算を見てみたいと思います。 選んだのは、イーギャランティです。 利益率の高い企業をソートした場合、多いのは金融・医薬品・ネット、この3つが多いと思います。イーギャランティもまさにそれに該当し…

主要百貨店の決算とか比較してみた

こんにちは。 今日は、主要百貨店の決算とか戦略を比較してみたいと思います。 百貨店は以前から斜陽だとか百貨店不況なんかと言われ、苦しい状況が続いていたと思うのですが、それに加えてコロナ禍による外出の自粛などで大きな悪影響を被った産業であると…

JUMIAの1Q決算を分析してみた

こんにちは。 アフリカのアマゾンことJumia Technologiesの1Q決算が発表されました。 発表後、株価は大きく上昇しました。 前日比+30.92%、ストップ高制度のないアメリカ市場らしい株価の値動きとなっています。 ちなみに、Jumiaの株価はここのところ低迷し…

ダイレクトマーケティングミックスについて考えてみた

こんにちは。 今日は、ダイレクトマーケティングミックスについて考えてみたいと思います。 このダイレクトマーケティングミックス、なかなか興味深い会社でして、 その特徴は、 「テレアポ営業×光通信出身者が創業メンバー×インテグラルが出資」 というとこ…

丸井グループのビジネスモデルについて考えてみた

こんにちは。 今日は、丸井グループについて考えてみたいと思います。 知ったきっかけは、丸井グループの株価が52週高値を記録したとのことで、気になったためです。 おそらく、52週高値といいつつ、コロナ禍における打撃が強烈すぎて株価が猛烈に売られてい…

新52週高値を更新したユー・エス・エスの決算とかを分析してみた

こんにちは。 相場は相変わらず冴えない状況ですが、そんな中新52週高値を記録したユー・エス・エスを分析してみたいと思います。 ユー・エス・エスについて 中古車自動車のオークション会場を運営しています。 中古車買取専門店のラビットも経営しているよ…

すららネットの決算を分析してみた

こんにちは。 今日は、すららネットの決算を簡単に分析してみたいと思います。 なぜ、すららネットを選んだか?深い理由があるわけではないですが、過去5年くらいの間に上場した企業の上場後の動向を少しずつ探っていきたいなーと思った次第です。 事業内容 …

松井証券の決算を分析してみた

こんにちは。 直近で、極東証券の決算を分析して、ネット証券の決算を見てみたくなりました。 その中で、最も扱うプロダクトが少なく、高い収益率を誇る(誇っていた!?)松井証券の決算を分析してみました。 2022年3月期決算 売上高:30,616百万円 経常利益…

極東証券の決算を分析してみた

こんにちは。 個人的に好きな業界、証券業界の企業を分析してみたいと思います。 選んだのは極東証券、儲かる儲かると言われる証券業界の中でも、2021年3月期の利益率が高いので、選んでみました。 極東証券について いわゆる中堅証券会社の規模です。 しか…

時価総額最下位の企業はどんな会社か見てみた

こんにちは。 儲かっていない企業を探しているところ、ふと時価総額が最下位の企業ってどんな会社なんだろうと気になったので調べてみることにしました。特に意味はありません。 時価総額最下位の企業(2022年5月2日) 企業名:インサイト(2172) 上場市場:札…

高収益!東京都競馬を分析してみた

こんにちは。 高収益企業を分析するシリーズ、今回は東京都競馬について見ていきたいと思います。 競馬、全然わからないのですが、東京都競馬が何をやっているかもよくわかりませんが、見ながら勉強していきたいと思います。 東京都競馬について 会社概要に…

帝国ホテルの業績を分析してみた

こんにちは。 ここ何回か儲かっている企業についての分析を行ってきましたが、まぁそうだよね、施策が、市場環境がうまくいってるんだね、というところまでの分析しか出来ておらず、逆に儲かっていない企業はどんな状態なのか気になってきたので、見ていきた…

数少ない運用上場会社、スパークスを分析してみた

こんばんは。 運用会社、投信の購入を通じて多くの投資家は通じているはずなのですが、あまり脚光を浴びることはありません。 イーマクシススリムもツミレバもここ数年ものすごくAUMを増やしていきましたが、じゃ実際三菱UFJ国際投信とか大和アセットとか知…

好決算!全国保証の事業と決算を分析してみた

儲かってる企業を分析するシリーズ第二弾は全国保証にしてみました。 自分も全国保証の事は知っていましたが、具体的にどんなスキームでどんなビジネスをしているかよくわかっていなかったので、調べてみました。 全国保証とは 会社概要には、事業内容として…

手間いらずを分析してみた

高収益企業を分析してみようと少しずつ見ているのですが、その中で今回は手間いらずを分析してみたいと思います。未だに、比較.comと価格.comの違いがよくわかってなかったのですが、この際に一気に二つ見てみたいと思います。(あくまで手間いらず中心です…

高収益!不動産担保ローンのアサックスを分析してみた

みなさん、アサックスご存知でしょうか?時々、街中で広告を出しているのですが、私もそれで知っている程度でした。調べてみると、ものすごい高収益企業でありながら、PERもPBRも低いということで興味を持ちました。分析してみたいと思います。 アサックスと…

丸井グループのtsumiki証券について分析してみた

2年くらい前に、証券/資産運用系の新興企業を分析したことがありました。この業界は、いわゆる儲かる企業でして、特に運用業界はAUMが伸びれば伸びるほど儲かる(変動費も固定費も少ない)傾向にあります。その中で、新興企業がどういった戦略でその儲かる域…